人事課長を採用し、採用・広報業務の強化が実現
専任の採用担当者が不在の中で、企業の永続的な発展を見据えた採用強化が大きな課題となっていたサカネテクノ株式会社様。YMGPの支援のもとで取り組みを進めた結果、新卒・中途双方での人材獲得に成功しただけでなく、社内の広報機能強化という大きな成果にもつながりました。採用課題の克服から組織の変化に至るまでのプロセスをご紹介します。
― 課題・背景 ―
― 御社についてと、人材の採用にいたるまでの背景について、教えてください。

サカネテクノ株式会社 代表取締役社長 坂根 史洋 様(以下、坂根社長):当社は、広島県大竹市で1950年に創業しました。大竹市・岩国市を中心に、山口県周南市、千葉県市原市、大阪府高石市、愛媛県松山市にも営業拠点を築き、化学工場の機械装置に関するトータルメンテナンス会社として、受け継いできた技術力でお客様のご要望にお応えしています。
このような技術を継続的に伝承していくために、技術の受け継ぎ手となる若手人材の育成に力を入れています。しかし、定期的に若手人材を採用する仕組みを整えていくことや、採用活動の専担者が不在であることが課題となっていました。このため、採用面への知見を有する人材を確保することを検討していました。
― 当社にご相談・ご依頼いただいたきっかけを教えてください。
坂根社長:取引銀行である山口銀行の担当者へ相談したことがきっかけです。そこで、御社の『伴走型支援サービス』の提案を受け、採用前の経営課題に沿った支援だけでなく、採用後の手厚いアフターフォローが整っていることを知りました。
また、提案のスピードが速かったことも印象的でした。これらの理由から、採用専担者を探すために御社のサービスを利用することに決めました。
― 採用活動について ―
― どのようなスキル・経験の人材を募集されましたか。
坂根社長:まず、人事や採用に関する専門的なスキルを持っていることが大事だと思っていました。具体的には、採用プロセスの設計や実施、候補者との面接や選考に関する経験が必要だと考えていました。
そして、当社の事業内容や福利厚生等を効果的に発信できる広報的なスキルがあれば、尚良いと思っていました。そうすることで、会社の魅力を外部に伝えて、優秀な人材を引き寄せることができると考えていたからです。
― 採用された人材はどのような方ですか。
坂根社長:採用した方は、採用活動や広報業務に関する幅広い経験を持っている方です。具体的には、ホテルや自動車関連の企業で、採用の年間スケジュールや予算の策定、新卒採用や中途採用の面接から入社までの対応を担当されていました。
こうした経験があるので、当社で即戦力として活躍してくれると期待して、採用を決定しました。
― 成果・効果 ―
― 採用によって生まれた成果や効果を教えてください。
坂根社長:まず、採用活動の推進が強化できたと感じています。具体的には、入社して1か月の間に、高校6か所、ハローワーク3か所を訪問し、入社直後から意欲的にパイプ作りを始めてくれました。また、就職説明会への参加や面接、研修対応など、新卒採用・中途採用問わず、採用に関わるすべての業務を担ってもらっています。加えて、人材確保につながる変革にも尽力していただいています。例えば、キャリアプランの策定や健康経営認定などが挙げられ、社員を大切にする企業文化を醸成していただいています。さらに、制度面においても既卒5年目まで新卒扱いにするように変更し、若手人材が入社しやすい体制を整えました。
また、広報機能の強化にも力を入れることができるようになりました。InstagramやFacebookを使って積極的に当社の研修風景や入社式、トピックスなどを発信しています。さらに、ホームページの改修やリクルート動画の制作も行い、より多くの人に当社の魅力を伝えられるようになりました。
こうした熱心な活動を続けた結果、入社から1年間で新卒4名、中途採用13名の採用につながりました。採用面以外の労務対応等でも十分に力を発揮してもらっており、総務部門についても中心となって活躍していただけることを期待しています。新たな挑戦を通じて、組織全体の発展に寄与していただけることを楽しみにしています。
― 入社者様の声 ―
― これまでの主なご経験などを教えてください。
入社者様:私はホテル業や自動車関連業で、接客業務、マネジメント業務、採用業務、広報業務に従事してきました。特に採用活動においては、年間スケジュールの編成や予算の策定、学校訪問などを担当してきました。また、新卒・中途採用の面接から入社までの一連の対応も経験してきました。
― 転職活動について教えてください。
入社者様:転職の軸としては、『これまでの経験を活かし、会社や人を継承させて残していけること』を重視していました。また、働く環境についても、信頼できるリーダーのもとで幅広い挑戦ができること。そして休日は家族と過ごせることを意識しながら転職活動を行っていました。
― 現在担われている業務について教えてください。
入社者様:採用業務と広報業務を中心に、健康診断やメンタルヘルスへの対応、資格関連業務、若手向けの研修開催など、多岐にわたる業務を任せていただいています。入社間もない頃から、坂根社長がSNS活用などの業務推進の手段に賛同してくださり、非常にありがたく感じています。そのサポートがあったからこそ、積極的に動くことができています。

▲入社者様が更新を担当しているSNS
SNSにて、同社の魅力を発信しています。
Instagram:https://www.instagram.com/sakanetechno/
Facebook :https://www.facebook.com/sakanetechno/

▲【健康経営優良法人2025(中小企業部門)】に認定
ホームページでは、健康経営年表も掲載し、様々な取り組みを行われています。
http://www.sakanetechno.co.jp/information/107/
― 今後の目標・目指す姿を教えてください。
入社者様:現在、当社の平均年齢は50歳弱であり、若い人材への技術を継承していくための仕組みづくりを強化していきたいと考えています。具体的には、マニュアルを整備するなど、技術・技能をしっかりと残していけるように取り組んでいます。
採用面に関しては、応募してもらえる環境をさらに整えていきたいと考えています。また、応募を迷っておられる方に向け、長く働いてもらえるイメージを持ってもらうために、キャリアプランを整備しました。
今後は、どんな人に応募してもらいたいかを明確にしながら広報活動を行い、より多くの人に当社に興味を持ってもらえるよう努めていきたいです。
- ■本社所在地
- 広島県大竹市北栄16番1号
- ■Webサイト
- http://www.sakanetechno.co.jp/
